ロイヤルティの実務―ライセンスビジネスでの契約と監査のノウハウ

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  • サイズ A5判/ページ数 243p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784502280306
  • NDC分類 507.2
  • Cコード C3034

内容説明

知的財産の戦略的活用方法の1つであるライセンス契約に焦点を当て、ライセンスの対価であるロイヤルティの定め方およびその支払を確保する手法を総合的に解説。特に、ロイヤルティ監査を適正なロイヤルティ収入の確保のための手段として位置づけ、その現状と課題について詳細に解説したところに特徴がある。また、ライセンス契約でしばしば問題となる独占禁止法や紛争対応について、ロイヤルティとの関連を中心に実務的な観点から概説した。

目次

第1章 知的財産の種類と活用(知的財産の種類;知的財産の活用方法)
第2章 ライセンス契約とロイヤルティ(ライセンス契約の意義;ライセンスの付与 ほか)
第3章 ロイヤルティ監査の実務(ロイヤルティ監査の現状;ロイヤルティ監査の重要性 ほか)
第4章 ロイヤルティと独占禁止法(知的財産と独占禁止法に関する指針;新指針の概要 ほか)
第5章 ロイヤルティに関する紛争(紛争の種類;紛争解決の方法 ほか)
巻末資料

著者等紹介

淵邊善彦[フチベヨシヒコ]
弁護士、TMI総合法律事務所パートナー。1964年生まれ。東京大学法学部卒業。1989年弁護士登録。西村眞田法律事務所(現西村あさひ法律事務所)入所。1995年ロンドン大学ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン法学修士号取得。1998年日商岩井株式会社(現双日株式会社)に出向。2000年TMI総合法律事務所参画。主な取扱分野は、企業合併・買収(M&A)、国際企業取引、企業法務全般

吉野仁之[ヨシノヒトシ]
Japan IP Network株式会社代表取締役。1990年より10年間、BTG plc在日代表を務めた後、2000年よりQED Intellectual Property Ltd.日本・極東代表に就任。2003年、アイ・ピー・エックス株式会社の創設に際し、同社代表取締役社長に就任。2004年11月末にて同職を辞し、2005年1月、知的財産関連コンサルティング・サービスの提供を主要業務とするJapan IP Network株式会社を設立。同社代表取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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nomnom

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あまり書かれる事の無いロイヤリティ鑑査の実務について、第3章に詳述があります。2009/07/29

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