出版社内容情報
企業や政府などあらゆる組織に出現するリーダーは、人間社会において何を求められ存在しているのか。豊富な文献を読み解きながら、東西古今のリーダーの実像を明らかにする。
片岡 寛光［カタオカ ヒロミツ］
著・文・その他
内容説明
カエサル、ナポレオン、ガンジー、ケネディ、そしてトランプ―彼らは何故歴史に名を刻むリーダーと成り得たのか。本書は、英雄と謳われてきた歴代リーダーたちの等身大の人物像を描き出すことにより、王道なきリーダーの様々な形と、一方で古代より不変のリーダーシップの本質に迫るものである。彼らはいかにして個的な存在から社会的存在へ、そして全体の象徴へ至ったのか。リーダー不在の時代、明日のリーダーを目指す全ての読者に捧ぐ。
目次
第１部 人間リーダー（人間リーダーの所以；東西古典に見るリーダー像；人間性の涵養、役割期待およびリーダーの力量）
第２部 集合的営為の統率（時間と空間およびリーダーのイメージ図；ビジョンと発想の転換；診断および予測と嚮導的リーダー）
第３部 リーダーの真実（リーダーの条件；等身大の大リーダーたち）
著者等紹介
片岡寛光［カタオカヒロミツ］
政治学博士（早稲田大学）。早稲田大学名誉教授。中国国家行政学院名誉教授。日本オンブズマン学会名誉理事長。１９３４年北海道札幌市出身。早稲田大学政治経済学部長、同大学院政治学研究科委員長、同公共経営研究科委員長、同現代政治経済研究所所長、日本行政学会理事長、国際行政学会理事、日本学術会議会員、人事院参与、瑞宝中綬章受章（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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