内容説明
本書は、日本の会計諸基準と国際財務報告基準/国際会計基準(IFRS/IAS)を機軸として、会計基準の国際的収斂の現状と課題を明らかにしたものである。
目次
第1部 会計基準の国際的収斂の現状と動向(会計基準の国際的収斂と証券市場の統合―収斂の必然性とIFRS/IAS採択の現状;会計基準の国際的収斂と環境制約)
第2部 会計基準の国際的収斂とその影響(金融商品に係る会計基準の収斂とその影響;棚卸資産に係る会計基準の収斂とその影響 ほか)
第3部 会計基準を巡る考え方の国際的対立(概念フレームワークに関わる収斂と対立;リース会計に関わる収斂と対立 ほか)
第4部 会計を巡る国際的課題(業績報告を巡る国際的課題;特別目的事業体(SPE)の会計処理を巡る国際的課題 ほか)
第5部 財務報告・開示を巡る国際的動向(XBRLと国際的財務報告;自発的開示を巡る国際的動向 ほか)
著者等紹介
平松一夫[ヒラマツカズオ]
1947年兵庫県生まれ。1970年関西学院大学商学部卒業。1975年関西学院大学大学院商学研究科博士課程修了。関西学院大学商学部専任講師。1977年米国ワシントン大学客員研究員(~1979年)。1979年関西学院大学商学部助教授。1985年関西学院大学商学部教授。1987年商学博士(関西学院大学)。1991年英国グラスゴー大学客員教授。2002年関西学院大学学長(~現在)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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