内容説明
本書は、ソフトウェアの資産あるいは費用への計上基準、収益認識基準、原価計算その他の考え方について網羅的に解説したものです。ソフトウェアといっても、今日では単純なコンピュータソフトウェアだけでなく、ASPのようにニーズに応じて日々改造されるようなものや、ゲームソフト、コンテンツなどの比重も高まっており、これらの会計処理についてもできる限り取り扱っています。さらに、株式公開会社での開示例も取り上げています。現にソフトウェアを事業の中心に据えている会社にとって、非常に役立つ内容となっています。
目次
第1章 ソフトウェア会計の概要
第2章 市場販売目的のソフトウェア
第3章 自社利用のソフトウェア
第4章 受注制作のソフトウェア
第5章 ソフトウェア取引に関する収益・原価の表示方法
第6章 ソフトウェア会計の国際的取扱い
第7章 ソフトウェア会計に関する開示例