出版社内容情報
海外企業とのM&Aや海外子会社をもつ日本企業同士のM&A等、グローバルな買収・売却に際し問題となることの多い事項を50取り上げ解説。主要国独占禁止法・優遇税制一覧付。
EYトランザクション・アドバイザリー・サービス株式会社[イーワイトランザクションアドバイザリーサービスカブシキガイシャ]
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内容説明
昨今、日本企業のM&Aは件数、金額とも大幅に増え、成長戦略の手段として不可欠なものとなっています。一方で、M&Aの成功は3割以下ともいわれ、予定通りの買収効果が出ていないケースも多くあります。本書では、海外企業とのM&Aや海外子会社を持つ日本企業同士のM&A等、グローバルな買収・売却に際し、問題となることの多い事項を50項目、幅広く取り上げ、解説しています。また、主要国の独占禁止法や、優遇税制一覧も付しています。
目次
1 Introduction―グローバル企業の買収・売却において発生する典型的なリスク(例)
2 M&A(トランザクション)のライフサイクル―M&Aは3つのステージに分けて考える(M&Aの流れ;Stage1 M&Aの構想・実施1―戦略の策定、機会の創出 ほか)
3 プレ・ディールの留意点―M&Aの成立に向けて(M&Aの要否と戦略の必要性;案件を進める際の企業の絞り込みの判断基準は? ほか)
4 ポスト・ディールの留意点―M&A後の価値創出(コストシナジーを出す「定石」は?;ディール時点での想定シナジー計画と実態の乖離を小さくするためには? ほか)
5 Exit(売却)の留意点(売却の企画・推進に伴う検討事項とリスク;売り手としてTSA(業務移行契約)を提示するメリット ほか)
参考(各国独占禁止法について;主たる国の優遇税制一覧)
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