無形資産の会計

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 589p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784502265303
  • NDC分類 336.94
  • Cコード C3034

内容説明

企業価値の決定因子や競争力の源泉が有形資産から無形資産へと大きく変化している。こうした構造変化に事業の言語たる会計は適切に対応しているのだろうか。こうした大きな変化が生じているにもかかわらず、企業活動を映し出す写像としての会計や財務報告が従来のままでよいのだろうか。もし会計に更なる変革が必要だとすれば、それはどのようなものだろうか。現行の会計に対する批判の高まりに呼応し、世界に向けて発信できる研究成果を目指したのが本書である。

目次

第1部 研究の視点と課題(無形資産会計の新展開)
第2部 制度―会計基準・監査基準・会社法・税法(無形資産会計の制度的認識の視点と課題;無形資産会計の国際的動向 ほか)
第3部 評価(無形資産の評価研究の視点と課題;研究開発投資の費用配分と将来業績の関係性 ほか)
第4部 開示(無形資産の開示の視点と課題;無形資産の開示をめぐるアメリカの展開 ほか)
第5部 総括と今後の展望(研究の特徴;5つの検討課題;今後の展望)

著者等紹介

伊藤邦雄[イトウクニオ]
1951年千葉県生まれ。1975年一橋大学商学部卒業。1984年一橋大学助教授。1987年スタンフォード大学フルブライト研究員(~88年)。1992年一橋大学教授。1996年商学博士(一橋大学)。2002年一橋大学大学院商学研究科長・商学部長。一橋大学副学長。税理士試験委員(2002~04年)、日本証券アナリスト協会・証券アナリスト試験委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品