中小会社の会計指針

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  • サイズ A5判/ページ数 319p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784502263200
  • NDC分類 336.9
  • Cコード C3034

内容説明

「中小会社会計指針」は、会社法上、「一般に公正妥当と認められる企業会計の慣行」の1つとして認められ、会社計算規則上は、中小会社の計算書類を作成するにあたり、それを「しん酌しなければならない」ものとされた。「指針」は、会社法で新たに導入された「会計参与制度」において、税理士・公認会計士が取締役と共同で計算書類を作成する際の拠り所となるものである。「中小企業の会計に関する指針」のもっとも新しい改訂版(平成18年4月25日改正)を体系に沿って解題。

目次

中小企業の会計に関する指針公表の経緯と推進計画
第1部 中小会社会計指針の制度と理論(中小会社会計指針の基礎的フレームワーク;中小会社会計指針の制度的背景;わが国の中小会社会計指針の特徴 ほか)
第2部 中小会社会計指針の解説(目的;対象;本指針の作成に当たっての方針 ほか)
第3部 中小会社会計指針の課題と展望(中小会社会計指針の制度的課題;中小会社会計指針への実務対応;中小会社会計指針の国際的動向)
資料

著者等紹介

武田隆二[タケダリュウジ]
1931年新潟県に生まれる。大阪学院大学教授・経営学博士(神戸大学)。神戸大学名誉教授。TKC全国会会長、日本会計研究学会前会長、日本学術会議前会員。大蔵省企業会計審議会の幹事・臨時委員を歴任。公認会計士試験委員、税理士試験委員を歴任。日経経済図書文化賞、日本会計研究学会賞等を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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