出版社内容情報
関水 信和[セキミズ ノブカズ]
著・文・その他
内容説明
政府が閣議決定した「未来投資戦略2017」において、日本が経済成長するための源泉としてベンチャー企業の創出が重要視されている。本書では、日本のベンチャー企業の置かれている環境を確認したうえで、諸外国と比べ必ずしも恵まれた環境にない日本のベンチャー企業経営者は、どのような経営・知財戦略をとるべきかについて提唱する。
目次
第1部 日本のベンチャー企業の現状(ベンチー企業設立の環境;ベンチャー企業が利用できる資金;産学連携とベンチャー企業)
第2部 日本のベンチャー企業のための戦略(知的財産権の基本事項;先行文献に見るベンチャー・中小企業の知的財産戦略―欧米文献の分析を中心に;ベンチャー企業に相応しい知的財産の確保のための具体策;大学発ベンチャー企業の特徴と知的財産戦略;複数の商品を開発するモデルの検証―欧米の研究者の考え方;複数の商品を開発する技術系ベンチャー企業の事例)
第3部 アントレプレナーの心得(公的助成金の活用;サラリーパーソンが起業する際の心得)
著者等紹介
関水信和[セキミズノブカズ]
1952年生まれ。慶応義塾高校卒、慶応義塾大学商学部・文学部卒、多摩大学大学院経営情報学研究科修士課程修了、中央大学法学部卒、同大学院法学研究科博士前期課程修了・後期課程修了単位取得、東京大学大学院工学系研究科修士課程技術経営MOTコース修了単位取得、千葉商科大学大学院政策研究科博士課程修了、博士(政策研究)、三井住友銀行ビジネス営業部部付部長、持田商工法務部長など歴任。税理士(東京税理士会所属)、(株)ゲノム創薬研究所アントレプレナー。聖学院大学非常勤講師、千葉商科大学サイエンスアカデミー特別客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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