出版社内容情報
株式投資に関するスタンダードな知識をコンパクトにまとめた本書の特徴
は次の通りです。
・読みやすい文体を採用しています。
・B5判ですので余白にメモしやすいです。
・ページごとに掲げた図表が理解を助けます。
・各章10ページほどですので,読み疲れしません。
・章末の補論とReading Listを活用して学びを深められます。
・金融商品取引所,リスクとリターン,ポートフォリオ,資本市場線(CML),
証券市場線(SML)など,資格試験でよく出る用語をていねいに解説しています。
・テクニカル分析,ファンダメンタル分析,パッシブ運用など,実践的な投資手法を概説しています。
・数式は出てきますが,結論の式だけ紹介してごまかすことはせず,途中の式をていねいに追って説明しています(中学,高校で学んだ確率・統計と微分の基礎知識を使います)。
・実例を多く紹介して机上の空論にならないように気をつけています。
次のような方々に,本書をおすすめします。
・文系の学部で株式投資について学んでいる人
・株式について学んだことがあるものの,途中で挫折してしまった人
・証券外務員,FP,証券アナリストなど証券系の資格に興味がある人
・金融機関に就職する人,金融機関へインターンシップに行く予定の人
・株式投資をしている人,株式投資をしてみたい人
金融のしくみについては,姉妹書の『ファイナンス―資金の流れから経済を読み解く―』をあわせてご利用ください。
目次
第1部 株式投資の基礎(株式とは;個人投資家増加の背景;株式の売買)
第2部 株式投資の理論(株式投資の利益と利益率;リターンとリスク;個別株式 ほか)
第3部 株式投資の実践(アクティブ運用1:テクニカル分析;アクティブ運用2:ファンダメンタル分析;証券市場線 ほか)
著者等紹介
佐々木浩二[ササキコウジ]
所属:専修大学経営学部。略歴:2004年School of Economics,Mathematics and Statistics,Birkbeck College,University of London,Doctor of Philosophy。日本銀行金融研究所客員研究生、労働政策研究・研修機構アシスタントフェロー、大東文化大学経済学部講師などを経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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