取引別・勘定科目別 虚偽表示リスクを見抜く監査ノウハウ

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 255p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784502260803
  • NDC分類 336.97
  • Cコード C3034

内容説明

最近、ディスクロージャーの信頼性を脅かす問題が、複数明らかになっている。会計実務の世界では、粉飾問題が最大の課題であるが、粉飾のように意図的な問題のみならず、単純ミスであっても間違った情報が社会に公表されれば重要な影響を与える可能性がある。このような現在の時代情勢を反映して、財務諸表監査においても不正問題を含め財務諸表の重要な虚偽表示リスクを前面にとらえた考え方の整理が行われている。また、これらディスクロージャーの信頼性を確保する施策として、内部統制監査制度が、導入に向けて議論がなされているところである。本書は、このような虚偽表示リスクについて、経営環境、取引タイプ、勘定科目および拠点という観点から、リスクの評価(洗い出し)とそのリスクを軽減するための対応を解説している。

目次

第1章 虚偽表示リスクとは(固有リスクの定義;内部統制と虚偽表示リスク)
第2章 経営環境と虚偽表示リスク(経営層と虚偽表示リスク;事業環境と虚偽表示リスク ほか)
第3章 取引の種類と虚偽表示リスク(販売取引;購買取引 ほか)
第4章 勘定科目と虚偽表示リスク(資産;負債 ほか)
第5章 事業所における虚偽表示リスク(支店・営業所;工場)

著者等紹介

手塚仙夫[テズカセンオ]
昭和47年3月専修大学商学部会計学科卒業。昭和47年2月等松・青木監査法人(現監査法人トーマツ)入所。昭和49年9月公認会計士第3次試験合格、公認会計士登録。平成4年7月監査法人トーマツ代表社員就任、主に法定監査および株式公開業務を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品