内容説明
自己株式の関する法務・会計・税務を網羅した実務書の定番として定着してきた本書も、お陰様で初版からちょうど10年を数えることとなり、同時に第4版の刊行となりました。この第4版では、スクイーズアウト税制が整備されたことを受け、スクイーズアウトの各手法とみなし配当課税の有無について整理したQ&Aを追加しました。また、神鋼商事事件による「判定の時価」と「計算の時価」について、通達や判示の視点を加筆しました。さらに、実務で生じた疑問をふまえ、Q&Aを追加するとともに、全体をアップデートしました。
目次
第1章 自己株式の見方・考え方・捉え方(自己株式も一種の種類株式?;自己株式とは何か;自己株式と株主権 ほか)
第2章 自己株式の基本をマスターする(自己株式取引の主語と述語;「取得」の基本;「消却」の基本 ほか)
第3章 自己株式の実務Q&A(「取得」のQ&A;「保有」のQ&A;「消却」のQ&A ほか)
著者等紹介
有田賢臣[アリタマサオミ]
公認会計士。平成11年公認会計士登録。有田賢臣公認会計士事務所(東京都千代田区)
金子登志雄[カネコトシオ]
司法書士。平成8年司法書士登録。司法書士金子登志雄事務所(東京都千代田区)
高橋昭彦[タカハシアキヒコ]
税理士。平成12年税理士登録。高橋昭彦税理士事務所(東京都千代田区)。株式会社ガーディアン・コンサルティング(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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