無人区 長城のホロコースト―興隆の悲劇

無人区 長城のホロコースト―興隆の悲劇

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  • サイズ B6判/ページ数 288p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784250950346
  • NDC分類 210.7
  • Cコード C0022

内容説明

古老たちが初めて日本人に語る討伐作戦・「人囲い」と無人区化の残虐な実相、そして日本軍関係資料と合わせると、組菌戦・毒ガス戦の実験場とされた山中の村々の姿が浮かび上がる…“満州国の西南国境”長城の北辺にあった興隆県の惨劇。

目次

1 熱河というところ
2 興隆の悲劇
3 西南防衛委員会
4 興隆の大検挙
5 検証七三一部隊との関係
6 西南防衛司令部の終焉
7 撫順戦犯管理所のこと
終章 興隆の悲劇を考える

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Arte

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日本軍が万里の長城の北側を支配した時に、村にはいわゆる「三光作戦」を行い、住民は狭い区域に押し込めていた、という話。著者が後に地元住民に行ったインタビューをもとに書かれている。そもそもホロコーストじゃないし、無人区でもない気がするが、1944年に一斉に疫病が流行って多数の住人が亡くなっており、731部隊の細菌兵器が原因ではないか、というのは興味深かった。2022/02/04

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