内容説明
本書は、財務諸表論の内容を企業会計原則を軸とした制度会計の基礎理論から体系的に論述。伝統的な理論を大切にする一方、市場経済に立脚したファイナンス型会計理論をおりまぜ、21世紀の財務会計を展望する。第9版では、平成14年5月の商法改正をその全体像において記述する目的から、「第3部」を新設した。
目次
第1部 財務諸表論の制度的基礎
第2部 財務諸表の構造的基盤
第3部 商法会計の基礎と構造
第4部 損益計算論
第5部 貸借対照表論
第6部 資本の会計
第7部 時価会計
第8部 財務諸表
第9部 為替換算会計
第10部 税効果会計
第11部 企業組織再編の会計
著者等紹介
武田隆二[タケダリュウジ]
1931年新潟県に生まれる。大阪学院大学教授・経営学博士(神戸大学)、神戸大学名誉教授。日本会計研究学会前会長。大蔵省企業会計審議会の幹事・臨時委員を歴任。公認会計士試験委員、税理士試験委員を歴任。放送大学前客員教授。日経経済図書文化賞、日本会計研究学会賞等を受賞
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