内容説明
会社法のなかでも最も多くの論点が議論されてきた、取締役をめぐる制度の法的論点を詳細に論じる。明治以来の制度の変遷から説き起こし、過去の学説・解釈などにも幅広く言及した上で、コーポレートガバナンス・コードを含む最新の情報を完全整理。多数の判例に言及し、実務面でも有用な一冊。
目次
1 取締役制度の変遷
2 取締役の選任・終任
3 取締役会の機能・権限
4 取締役会の運営と決議
5 代表取締役と業務執行取締役
6 社外取締役制度
7 監査等委員会設置会社の取締役
8 指名委員会等設置会社の取締役
9 取締役の任務懈怠
10 取締役の報酬
著者等紹介
近藤光男[コンドウミツオ]
昭和29年東京都生まれ。昭和53年東京大学法学部卒業。同年東京大学法学部助手。昭和56年神戸大学法学部助教授。平成3年神戸大学法学部教授。平成12年神戸大学大学院法学研究科教授。平成27年関西学院大学法学部教授。神戸大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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