内容説明
主要論点がわかる重要裁判例を48に厳選し、判旨とともに紹介。紛争の各段階で必要となる判断のポイントを、時系列に沿って具体的に解説し、民法改正の影響を検討した。
目次
第1章 システム開発訴訟の主な争点と必要な主張立証(契約成立の有無・内容に関わる論点;債務不履行・瑕疵に関わる論点;解除に関する論点;損害賠償に関する論点)
第2章 紛争段階ごとの必要な対応(紛争発生前の対応;問題発生から法的手続までの対応;法的手続の選択肢;訴訟における対応)
第3章 システム開発訴訟と民法改正(請負の瑕疵担保責任の廃止;債務不履行に基づく損害賠償請求に関する改正;債務不履行に基づく解除に関する改正;任意解除権について;危険負担に関する改正;報酬請求権に関する改正)
著者等紹介
飯田耕一郎[イイダコウイチロウ]
平成6年慶應義塾大学法学部法律学科卒業。平成8年弁護士登録(東京弁護士会)。平成16年カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)ロースクール卒業。平成16年米国シカゴ市、Jenner & Block法律事務所にて執務(~平成17年)。平成17年カリフォルニア州弁護士登録
田中浩之[タナカヒロユキ]
平成16年慶應義塾大学法学部法律学科卒業。平成18年慶應義塾大学大学院法務研究科卒業。平成19年弁護士登録(第二東京弁護士会)。平成25年ニューヨーク大学ロースクール卒業。平成25年オーストラリア連邦シドニー市、Clayton Ut法律事務所にて執務(~平成26年)。平成26年ニューヨーク州弁護士登録(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。