内容説明
本書では、「重要な欠陥」を判断するための実務上の指針や考え方をはじめ、適用初年度の事例分析を踏まえ、「重要な欠陥」を出さないための方策を明らかにする。2010年1月31日までに「重要な欠陥があり、内部統制は有効でない」と表明した82社について分類・集計した「事例サマリー表」および「事例一覧表」も収録した。
目次
第1章 「重要な欠陥」の判断指針の概要
第2章 全社的な内部統制の「重要な欠陥」の判断
第3章 全社的な決算・財務報告プロセスに係る内部統制の「重要な欠陥」の判断
第4章 ITに係る全般統制の「重要な欠陥」の判断
第5章 業務プロセスに係る内部統制の「重要な欠陥」の判断
第6章 適用初年度の「重要な欠陥」の事例分析
第7章 「重要な欠陥」を出さないための方策
第8章 「重要な欠陥」の事例
付録「重要な欠陥」に関連する規定(抜粋)
著者等紹介
南成人[ミナミナルヒト]
公認会計士、ITコーディネーター。仰星監査法人理事・代表社員、日本公認会計士協会監査基準委員会副委員長、日本公認会計士協会中小事務所等施策調査会副委員長、日本公認会計士協会中小事務所等施策調査会中小監査事務所向け監査ツール検討専門部会部会長、TAC株式会社公認会計士試験講座講師。立命館大学経済学部卒業。監査法人朝日新和会計社(現あずさ監査法人)を経て、東京赤坂監査法人(現仰星監査法人)に入所。法定監査や株式上場・内部統制構築支援等のコンサルティング業務に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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