出版社内容情報
勝田 悟[カツダ サトル]
内容説明
多くの人工的物質が生産されることは、多くのエネルギー資源が消費されること。その結果、地球上の物質バランスは崩れつつある。物質のバランスが崩れると生態系が破壊され、自然環境が変化し、人間の健康、生命の維持ができなくなる。環境問題の基礎的な現象面から説明し、社会システムによる解決策の方法まで、近年の動向を踏まえ基本的な内容を解説。
目次
第1章 環境の基礎
第2章 環境の捉え方
第3章 公害から地球環境問題―技術開発と環境
第4章 エネルギーの利用
第5章 自然・文化と環境
第6章 循環型社会の構築
第7章 社会システムの整備
著者等紹介
勝田悟[カツダサトル]
1960年石川県金沢市生まれ。東海大学教養学部人間環境学科・大学院人間環境学研究科教授。工学士(新潟大学)(分析化学)、法修士(筑波大学大学院)(環境法)。“職歴”政府系および都市銀行シンクタンク研究所(研究員、副主任研究員、主任研究員、フェロー)。産能大学(現産業能率大学)経営学部(助教授)を経て、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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