出版社内容情報
野田 健太郎[ノダ ケンタロウ]
内容説明
リスクマネジメントの問題点。コストをかけても採算がとれるのか?特に少頻度で大きな被害をもたらすイベントにどう対応するのか?CSR、CSV(共有価値創造)の議論とどう向き合うのか?
目次
第1部 今、必要なリスクマネジメントとは何か(変化するリスク評価;新しいリスクマネジメント)
第2部 リスクマネジメントの実際(進化するBCP;訓練で目指すべきポイント;連携によるリスクマネジメントの新たな展開;注目を集めるレジリエンス)
第3部 リスクマネジメントと経営(CSV・CSRとリスクマネジメントの関係;リスクコミュニケーションの重要性;知られていないリスクマネジメントの効果;企業評価とリスクマネジメントの変遷)
第4部 リスク情報の戦略的活用(有価証券報告書におけるリスク情報開示の現状;リスク開示企業の特徴と効果;リスク情報の戦略的活用法;業界別リスク分析)
著者等紹介
野田健太郎[ノダケンタロウ]
1962年神奈川県生まれ。1986年日本開発銀行(現日本政策投資銀行)入行。ロスアンジェルス事務所次席駐在員、公共ソリューション部CSR支援室長、日本経済研究所、設備投資研究所上席主任研究員を経て、2014年立教大学大学院ビジネスデザイン研究科・観光学部教授。内閣府政府業務継続に関する評価等有識者会議委員、激甚化する大規模自然災害に係るリスクファイナンス検討会委員、事業継続推進機構理事、証券アナリスト(検定会員)。慶應義塾大学法学部法律学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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