2020年代の新総合商社論―日本的グローバル企業はトランスナショナル化できるか

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2020年代の新総合商社論―日本的グローバル企業はトランスナショナル化できるか

  • 榎本 俊一【著】
  • 価格 ¥3,080(本体¥2,800)
  • 中央経済社(2017/03発売)
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  • サイズ A5判/ページ数 224p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784502212819
  • NDC分類 335.4
  • Cコード C3034

出版社内容情報



榎本 俊一[エノモト シュンイチ]

内容説明

2000年代、総合商社は、流通会社から、トレーディングと事業投資を柱とする総合事業会社に自己革新し躍進を続けたが、2010年代初の資源バブル崩壊に伴い転換点を迎えている。国内デフレ停滞の解消の目途が立たない中、総合商社が21世紀に成長企業たるには、国内中心型ビジネスから脱却しグローバル・サプライ・チェーン企業に生まれ変わらねばならない。この構造転換は総合商社に対し国際経営・組織の変革を迫り、人的資源管理も世界志向に変わらざるを得ない。日本的グローバル企業は真の世界企業に脱皮できるか。総合商社の未来を事例分析に基づき明らかにする。

目次

第1部 2020年代の総合商社を巡る問題と議論の出発点(“Commodity Super Cycle”終焉と総合商社の新たな長期的課題;サプライ・チェーン・マネジメント・カンパニー;資源需給調整後の総合商社の収益力回復)
第2部 2020年代の総合商社の成長戦略―グローバル・サプライ・チェーンと世界企業化(資源部門の成長戦略;非資源部門の成長戦略)
第3部 総合商社ビジネスのグローバル化と国際経営組織の変革(グローバル化とカンパニー・部門の国際経営・組織の変化;多様化と統合と参加)

著者等紹介

榎本俊一[エノモトシュンイチ]
1990年、東京大学法学部卒業後、通商産業省入省。米国コロンビア大学ロースクール留学、コンピュータ・ソフトウェアの特許性及びインターネット上の知的財産権保護、臓器移植に関する法的問題に関する研究等に従事。2010~2011年に東北大学大学院法学研究科教授(現代日本経済・経済政策)として、1990年代以降のマクロ政策展開と政治社会システムの変質の分析、内外マクロ環境の変貌の中での企業経営及び企業戦略の展開に関する講義研究を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

HA

1
これからを考え、またどういう人材に育っていけばいいか、考える非常に良い機会となった。 ただ、個人的には「現代総合商社論」の方が1冊目としてはオススメ。取っ付きやすいと思う。2019/06/27

fuknish

0
総合商社がサプライチェーンマネジメントを通じてどのように利益をあげているか、どのようにグローバル化していったか、今後どのようにビジネスモデル、組織、人材管理を変えていくべきかを論じた書。 商事と物産の資源ビジネス、伊藤忠の(中国)食料ビジネスの話が何度も繰り返され、住商への言及は僅か、丸紅、双日、豊通、兼松などは完全に無視されていて、もう少し幅広い事例を取り上げて欲しかったなぁと正直思った。2023/03/04

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