目次
第1編 原価計算と歴史と原価概念(わが国における原価計算文献の発展;計算原価に関する一考察―とくに計算利子を中心にして;租税の原価性―意思決定志向原価計算の観点から;“投下生産要素数量的”な原価観―Ruchtiの見解の紹介と、その価値的および収支的原価解釈からの位置付け)
第2編 原価計算の進展(FA化の進展と標準原価計算;ABC〈アクティビティ別原価計算〉の有効性;原価企画;サービス産業への原価計算の適用;DPPに関する若干の考察―DPPの意義と計算構造を中心として)
第3編 原価計算の応用(業種平均原価率の時系列特性;配当の現状と投資情報としての有用性―原価計算の採用)