内容説明
本書では、研究者と実務家が協力して、景品表示法の位置づけや行動経済学の視点からの検討といった理論的側面から、主要な判例・命令・警告の分析まで、幅広い視点から解説を行っている。第2部では、表形式で270の審決・命令・警告の事案を概説している。簡潔ながら、判断の要旨を明らかにしており、可能な限り網羅的に、過去の事案から実務上の指針を読み解こうとするものである。
目次
第1部 景品表示法の制度と理論(景品表示法の概説;不当表示の規制;過大景品の規制;違反行為に対する措置と公正競争規約;コンプライアンス体制の確立―平成26年6月改正;課徴金制度―平成26年11月改正;インターネット上の景品表示法の論点;重要な命令・警告35;景品表示法審決集)
第2部 審決・命令・警告一覧