出版社内容情報
三浦 治[ミウラ オサム]
内容説明
本書は、法学部や法科大学院の学生を読者として想定し、時間的な制約のなかで、効率的に学べるよう配慮して執筆されている。著者は、将来の立法上の課題などへの言及は必要最小限とし、現行法の制度と解釈について自ら考えるために役立つことをもっとも重要視している。クロスレファレンスの多用で各制度の関連性を明らかにし、最終的にはすべての頁に目を通すことにより、体系的理解まで導くことを目的とする。
目次
第1編 総論(会社法総論;株式会社制度のポイント)
第2編 株式会社(株主の権利・権利行使;機関 ほか)
第3編 持分会社(総説;合名会社 ほか)
第4編 企業結合・組織の再編(総説;企業結合規制 ほか)
著者等紹介
三浦治[ミウラオサム]
1963年香川県生まれ。1986年中央大学法学部法律学科卒業。1990年中央大学大学院法学研究科博士課程後期課程退学。1990年岩手大学人文社会科学部講師。1995年同学部助教授。1998年~1999年文部省在外研究員(カリフォルニア大学バークレー・ロースクール)。2003年岡山大学法学部教授。2004年同大学大学院法務研究科教授。2006年~2010年公認会計士試験試験委員。2014年中央大学法学部教授・岡山大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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