出版社内容情報
時間外労働の上限規制、割増賃金率引上げ、年休時季指定権、高プロ制度、勤務間インターバル制度、雇用形態に関わらない公正な待遇の確保など、改革法に基づく実務を詳解。
布施 直春[フセ ナオハル]
著・文・その他
内容説明
時間外・休日労働の罰則付き上限規制の内容と、それに伴う労働時間管理の変更点を徹底解説!
目次
第1部 平成30年改正労働基準法等の改正内容と実務対応(平成30年改正労働基準法の改正内容―時間外労働の罰則付き上限規制の導入;改正労基法にもとづく時間外・休日・深夜労働の具体的な取扱い;中小企業に対する時間外労働(1カ月60時間超)の割増賃金率の引上げ(労基法) ほか)
第2部 改正労基法による労働時間管理の実務(労働時間・休憩時間・休日の実務;変形労働時間制の実務;事業場外労働みなし制・専門業務みなし制の実務)
第3部 平成30年パートタイム労働法・労働契約法・労働者派遣法の改正内容と実務対応―雇用形態にかかわらない公正な待遇の確保のために(平成30年パート法・労契法・派遣法改正の全体像は;非正規労働者の待遇改善の際のポイントは;「パートの均衡待遇に関する措置全般(8~12条)」の拡大適用とは ほか)
著者等紹介
布施直春[フセナオハル]
2016年11月3日瑞宝小綬章受章、1944年生まれ。1962年新潟県立長岡高校卒業、同年4月同県十日町公共職業安定所に採用、1963年新潟県庁職業安定課に転勤、1965年、国家公務員上級職(行政甲)試験に独学で合格。1966年労働本省(現在の厚生労働本省)に採用。その後、勤務のかたわら新潟大学商業短期大学部、明治大学法学部(いずれも夜間部)を卒業。元長野・沖縄労働基準局長。身体障害者雇用促進協会(現独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構)開発相談部研究開発課長兼身体障害者自立支援センター所長、中央労働委員会事務局審査官、熊本県職業安定課長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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