出版社内容情報
谷口 学[タニグチ サトシ]
内容説明
本書は会計と経営戦略をつなぐ架け橋である。会計をどのようにして戦略実務に展開し、問題解決に結びつけていくのか?戦略案に合理性を持たせる会計の応用力が、いま戦略部門や経理部門に強く求められている。またそれを統括する現代の会計参謀(CFO)が果たすべき役割とは何か。本書は、企業内において戦略や経理財務を担う実務家には即戦力となる知識を示し、また会計を学習する学生には会計参謀という、将来目指すべき経営職の全容を明らかにする。
目次
第1章 会計的思考とは何か
第2章 事業ポートフォリオ戦略と事業評価指標
第3章 M&A戦略と企業価値評価
第4章 予算管理とCVP分析、そしてバランススコアカード
第5章 意思決定会計と不確実性
第6章 資金調達と説明責任
著者等紹介
谷口学[タニグチサトシ]
公認会計士。1973年京都市生まれ。1997年太田昭和監査法人(現新日本有限責任監査法人)入所。監査業務、株式公開支援、財務デューデリジェンス、企業価値評価などに従事。1998年神戸大学大学院経営学研究科博士前期課程修了。2003年三洋電機株式会社入社。本社戦略部門にて戦略立案業務、再生計画の策定、M&A業務に従事。2006年立命館大学大学院経営管理研究科准教授就任。実務家教員として財務諸表論、管理会計ケーススタディ、ゼミナールなどの講義を担当。現在は、監査業務のほか、社外取締役、財務顧問、コンサルティング業務を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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奈良 楓
makio37
kanaoka 57
K.T
もりー