内容説明
いよいよ商法も連結時代を迎える。連結ベースでとらえた精緻な内容を最新の法令に基づきバージョンアップ。資本の部の大改正を柱とした平成13年商法改正はもちろん、連結計算書類の導入を盛り込んだ平成14年商法改正まですべてをフォローし、減損会計、企業結合会計に関する記述を大幅に拡充した最新版。大学のテキストはもとより公認会計士・税理士試験、日商簿記検定など各種資格試験にも定評のある学習書。
目次
財務会計の意義
財務会計の基礎的前提と概念フレームワーク
財務会計の処理プロセスとそのメカニズム
財務会計のフレームワーク
財務会計の基礎理論
会計基準と企業会計原則
財務状況の計算と貸借対照表
資産の意義と評価
現金・預金の会計と報告
金銭債権の会計と報告〔ほか〕
著者等紹介
広瀬義州[ヒロセヨシクニ]
早稲田大学教授・商学博士。大蔵省企業会計審議会幹事・臨時委員、国際会計研究学会理事などを歴任し、現在経済産業省企業法制研究会(ブランド価値評価研究会)委員長、日本会計研究学会評議員など。『会計基準論』(中央経済社・1995年、平成7年度日本会計研究学会・太田賞受賞)、「会計情報の拡大と変化」(『会計』1989年7月号、平成2年度日本会計研究学会・学会賞受賞)他共著・分担執筆・論文等多数
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