出版社内容情報
荒木 隆志[アラキ タカシ]
内容説明
カーブアウトする(事業を切り出す)範囲の考え方から、買い手・売り手における検討プロセス、案件調査、事前準備、条件交渉戦略のポイントまでを解説。他のM&Aとは異なる特徴を持つ複雑な取引形態がわかる。
目次
第1編 カーブアウト型M&Aの意義と特徴(カーブアウト型M&Aとは何か?;カーブアウト範囲の特定;スタンドアローン問題;カーブアウト型M&Aの特徴)
第2編 買い手側から見たカーブアウト事業の財務的分析・評価と交渉上の留意点(カーブアウト事業の価値評価のポイント;カーブアウトのデューデリジェンス/事業価値評価の実施プロセス;カーブアウト事業の調査・分析のポイント;カーブアウトの条件交渉;カーブアウト成功に向けた買い手の課題)
第3編 売り手側のカーブアウト戦略と準備(売り手側の譲渡価格交渉戦略;売り手側のカーブアウト準備)
著者等紹介
荒木隆志[アラキタカシ]
公認会計士。トランザクション・サポート株式会社代表取締役。一橋大学社会学部卒業。青山監査法人/プライスウォーターハウス(現プライスウォーターハウスクーパース(PwC))で会計監査、上場準備会社のためのコンサルティング業務に従事した後、PwCのM&A支援サービスグループ(現プライスウォーターハウスクーパース株式会社)に異動し、会計事務所のM&Aアドバイザリー業務本格展開の草分けとして、デューデリジェンス、株式/事業価値評価、その他M&Aアドバイザリー業務で数百件以上のM&A、事業再編、企業再生案件に関与。2014年10月にトランザクション・サポート株式会社設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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