会計監査論 (第2版)

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  • サイズ A5判/ページ数 355p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784502187407
  • NDC分類 336.97
  • Cコード C3034

内容説明

本書は、会計監査について、その性格、機能、制度的な仕組み、監査実施上の戦略的判断や具体的技術、監査人が結論を形成し、それを伝える過程と方法、そして、監査行為に伴う監査人の責任の枠組みを、最新の監査理論を踏まえて解明しようとしたものである。第2版では、2002年4月から適用される「新監査基準」を完全フォローするとともに、全体的な見直しを行った。

目次

会計監査のフレームワーク
会計監査のニーズ構造と制度化の論理
会計監査の歴史
証券取引法監査制度
商法監査制度
職業監査の規範
監査の実施に関わる基礎概念
リスク、重要性、内部統制、試査、および監査戦略
取引サイクルと監査実務
監査意見と監査報告書
中間監査
保障業務―社会システム論としての監査論へ

著者等紹介

山浦久司[ヤマウラヒサシ]
1948年福岡県生まれ。1976年一橋大学大学院商学研究科博士課程単位取得、千葉商科大学専任講師。1991年千葉大学法経学部教授。1994年一橋大学博士(商学)。1995年国税庁税理士試験委員(97年まで)。1997年明治大学教授(現在に至る)。2000年より金融庁公認会計士2次試験試験委員。現在、日本会計研究学会評議員、日本簿記学会理事、日本監査研究学会理事、金融庁企業会計審議会委員、内閣府金融審議会臨時委員
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