内容説明
国際取引契約で用いる重要な英語表現を精選して解説。国際取引では「性悪説」が基本思想で、そのリスク管理の発想は国内での契約にも影響を与えている。本書では、英文契約書を素材に、グローバルなビジネス法務の基礎知識と考え方を明らかにする。
目次
第1章 英文契約書の基本を効果的に学ぶ
第2章 重要な基本表現と用語
第3章 一般条項を理解する
第4章 英文契約書の読み方・考え方―「売買契約」などからエッセンスを学ぶ
第5章 英文契約と交渉の実務
第6章 英文契約書に関する素朴なQ&A
著者等紹介
牧野和夫[マキノカズオ]
1981年早稲田大学法学部卒。1989年米ゼネラル・モーターズ・イスティチュート経営管理プログラム優等修了。1991年ジョージタウン大学ロースクール法学修士号。1992年米国ミシガン州弁護士登録。2006年弁護士・弁理士登録。2013年ハーバード・ビジネススクール交渉戦略プログラム修了。いすゞ自動車(株)法務部・課長・審議役、アップルコンピュータ法務部長、国士舘大学法学部教授、尚美学園大学大学院客員教授、東京理科大学大学院客員教授、内閣司法制度改革推進本部法曹養成検討会委員、大宮法科大学院大学教授を経て、弁護士・米国ミシガン州弁護士・弁理士(芝綜合法律事務所)、英国国立ウェールズ大学経営大学院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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