内容説明
企業活動の国際化の進展、通信技術の発達、地球環境問題の深刻化、企業の社会的責任の要請などによって、企業の会計制度および監査制度は、余儀なく大きな変革をされつつある。本書は、『監査論講義(第2版)』の「全訂版」であり、2000年以降に導入された新しい会計基準に対応して、連結財務諸表制度を前提として執筆している。
目次
第1章 社会と監査制度
第2章 ディスクロージャーと監査
第3章 監査人の職業倫理と責任
第4章 監査基準・準則
第5章 監査実施の全体構造
第6章 内部統制と内部監査
第7章 監査技法
第8章 監査意見と監査報告書
第9章 公認会計士の新業務領域