内容説明
本書では、制度導入の経緯・他制度との比較・メリット・デメリットを明らかにしながら、その運営に関連する事項(任意の委員会制度・社外取締役の職務)に関する留意点に解説を加えている。第2版では、最新の運用事例をふまえて、定款変更案・取締役会規程等の書式を一新している。
目次
第1章 監査等委員会設置会社のメリット・デメリット
第2章 取締役会及び取締役
第3章 監査等委員会の機能
第4章 監査等委員会設置会社への移行実務
第5章 社外取締役とその独立性
第6章 社外取締役の責任
著者等紹介
松浪信也[マツナミノブヤ]
1996年東京大学法学部卒業。2005年ノースウェスタン大学ロースクール卒業、同大学Kellogg School of Management Certificate of Business Administrationプログラム終了。2000年弁護士登録、2006年ニューヨーク州弁護士登録。現在西村あさひ法律事務所パートナー。2000年に同法律事務所に入所後、複数のクロスボーダーM&A案件等に関与。2009年より成蹊大学法科大学院・非常勤講師(M&A特殊講義担当)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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