内容説明
簡単な工作やカメラの設定により、写真のバリエーションを楽しむための方法を紹介。
目次
1 フィルターで遊ぶ(フィルターを自作してみよう;ソフト効果やクロスフィルター)
2 トイレンズを作る(チープなレンズで微妙な味わい;ワイドレンズや魚眼で遊ぶ;一眼レフにトイレンズをつける)
3 さまざまな表現法(色やトーンをコントロールする)
4 イメージの色作り(撮影モード;ホワイトバランスの設定;パソコンで色補正;パソコンでの色合わせ)
著者等紹介
上原ゼンジ[ウエハラゼンジ]
1961年浦和生まれ。日本大学経済学部卒業。美学校考現学研究室修了。「FOTO SESSION ’86」に参加。森山大道氏に2年間写真を見ていただく。本の雑誌社を経てフリーに。2003年有限会社マミンカ設立。日本パブリッシング協会カラーマネージメント委員会副委員長。MD研究会メンバー、電塾会友(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Koki Miyachi
6
カメラを遊び倒そうという筆者のスタンスには日頃共感していた。誰でもできるカメラ遊びが多数紹介されている。この遊びの先に新しい写真の在り方が見えてくると面白いのだが。今後に期待。2016/04/16
ま
2
図書館で借りた本。工作感覚で面白い!コンデジを使ってやってみたくなりました。★★★☆☆2016/08/19
しらたま
2
photoshop等画像編集ソフトがあれば、フィルターを自作する必要性があるのだろうか・・・とも思ったけれども、最初のデータの段階でそのように撮れている所が重要なのかもしれん。2015/07/02
わか蔵
1
3/5点 参考にはなるけど内容はチープ。最近のデジカメはこんな工作しなくてもフィルターで再現できたりするのであまり意味がないかな。こういう(あえて)写りの悪い写真を見て「いい!」と思う人は、どちらかというと少数派じゃないかな。2015/03/05
Q afuremark あふれ印
0
ば…ばかなの!? 自作のフィルターで画質を落とす、周辺光量を削るために高性能ケラレマスクを作って取り付ける、セロハンを被せて写す、ニコンの一眼にお菓子の空箱や厚紙でこさえた自作レンズを装着する(レンズは100均で調達)、ドアスコープを取り付けて魚眼、 ・・・図書館本。手元に置きたいので、買わねば。(…orz)2014/10/25