内容説明
定性調査の決定版!定性データの収集から分析、プレゼンテーションに至るまでの一連の方法論を包括的かつコンパクトにまとめた定番書、ついに邦訳。
目次
第1章 イントロダクション
第2章 はじめてみよう:定性調査プロジェクトの始め方
第3章 深層インタビュー
第4章 エスノグラフィーと観察法
第5章 オンライン上の観察とネトノグラフィー
第6章 データ収集のための道具
第7章 学術調査のためのデータ分析・解釈・理論構築のアプローチ
第8章 実務家のための分析・理論・プレゼンテーション
第9章 プレゼンテーション・公開・共有
第10章 最後に
著者等紹介
ベルク,ラッセル[ベルク,ラッセル] [Belk,Russell]
ヨーク大学シュリック・ビジネススクール教授。クラフトフーズ・カナダ・マーケティング担当チェア。マーケティング・開発国際学会の会長職を経て、現在フェロー。定性的消費研究の拠点である消費文化理論カンファランスの創始者の1人である。長年に渡る消費研究への貢献に対して、ポール・D・コンバース賞とシェス財団/『ジャーナル・オブ・コンシューマー・リサーチ』賞を受賞している
フィッシャー,アイリーン[フィッシャー,アイリーン] [Fischer,Eileen]
ヨーク大学シュリック・ビジネススクール教授。マックス・アンド・アン・タンネンバウム起業家精神および家族企業担当チェア。米国経営学会の起業家精神部門のチェアを務めた。研究上の関心は、起業家精神から消費者行動まで多岐に渡る。現在、『ジャーナル・オブ・コンシューマー・リサーチ』と『ジャーナル・オブ・ビジネス・ベンチャーリング』のシニア・エディター
コジネッツ,ロバート・V.[コジネッツ,ロバートV.] [Kozinets,Robert V.]
南カリフォルニア大学アネンバーグ・スクール・フォー・コミュニケーション・アンド・ジャーナリズム教授。同大学マーシャル・スクール・オブ・ビジネス教授も兼任。トップジャーナル掲載論文、教科書、書籍など、多くの研究業績がある。ネトノグラフィーの創始者である。現在、『ジャーナル・オブ・マーケティング』と『ジャーナル・オブ・リテイリング』のシニア・エディター
松井剛[マツイタケシ]
1972年、北海道生まれ。1995年、一橋大学商学部卒業。2000年、一橋大学商学研究科博士後期課程修了、博士(商学)。同年、同研究科専任講師、2004年同助教授、2007年同准教授、2007年~2009年プリンストン大学社会学部客員フェロー(2007年~2008年安倍フェロー)、2013年より一橋大学大学院商学研究科教授。主な著書に『ことばとマーケティング:「癒し」ブームの消費社会史』碩学舎(日本商業学会賞奨励賞、日本商品学会賞)がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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