内容説明
ブランドはなじみのある言葉ですが、偏った認識が少なからずなされています。本書では、ブランドの本来的な機能や役割を解説し、ブランドという発想が事業戦略や企業経営の質を高める重要な視点となることを、豊富な事例を交えて分かりやすく解説しています。
目次
第1章 企業力を高める経営資源としてのブランド
第2章 ブランドの基本的な機能と役割―事業における“旗印”
第3章 ブランド戦略と企業戦略―支持を獲得する
第4章 ブランディング―“らしさ”をつくる
第5章 ブランドマーケティング―分かりやすく、覚えやすく、伝えやすい環境づくり
第6章 ブランドマネジメント―“ぶれないため”に管理する
第7章 ブランド発想で考える事業戦略と企業経営
第8章 ブランド戦略策定の一般的な作業フロー
著者等紹介
岡田裕幸[オカダヒロユキ]
株式会社B.I.Pジャパン代表取締役。神戸大学文学部卒業、神戸大学大学院経営学研究科博士課程前期修了(MBA)。在学中交換留学生として米国ワシントン大学ビジネススクールに留学。その後、民間企業を経て、1996年インターブランドジャパン入社。2002年同社取締役エグゼクティブコンサルタントに就任し、金融、建設、食品、製薬、健康関連企業を含め、様々な消費財メーカー、生産財メーカー等、多岐にわたる企業のブランド戦略プロジェクトに参画。2010年同社を退社後、株式会社B.I.P.ジャパンを設立し現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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