ものづくり企業の管理会計

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  • サイズ A5判/ページ数 217p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784502172014
  • NDC分類 336.84
  • Cコード C3034

内容説明

国際競争に打ち勝つ!製品の改良、品質の向上、原価低減を実現した日本の製造業で展開されている最新の管理会計実務を分析し、さらに管理会計の重点移動に対応できる研究方法や調査方法を本書では試論的に展開している。

目次

第1章 日本的経営における機会損失管理と固定費管理―日本的管理会計の基本的特徴の析出
第2章 投資評価における統合的リスク評価の可能性―三井住友銀行におけるプロジェクトファイナンスの事例を素材として
第3章 工程シミュレーションと管理会計
第4章 アメーバ経営の多様性と採算表比較―カズマにおける進化経営を事例として
第5章 アメーバ経営の導入効果の検証―予定難易度向上と速度連鎖効果
第6章 高品質と低コストの同時追求―潜在的コンフリクトの解消のプロセスに着目して
第7章 ソフトウェア開発における品質コストマネジメント―製造装置メーカーX社の事例研究
第8章 中国におけるものづくり企業の管理会計―ハイアールを中心として
第9章 生産管理の課題への臨床会計学からの接近―経営の設計図と現場の施工図を結びつける「機会損失」
第10章 テキストマイニング技術を応用した工場診断

著者等紹介

上總康行[カズサヤスユキ]
1944年兵庫県に生まれる。1977年立命館大学大学院経営学研究科博士課程単位取得後退学。1989年名城大学商学部教授。1991年経済学博士(京都大学)。1996年京都大学経済学部教授。2006年公認会計士試験委員(2008年11月まで3年間)。2007年福井県立大学経済学部教授。2012年公益財団法人メルコ学術振興財団代表理事、京都大学名誉教授、福井県立大学名誉教授、立命館アジア太平洋大学客員教授。日本会計史学会(1990年)、日本原価計算研究学会(2003年)、日本管理会計学会(論文賞2013年)、日本管理会計学会(功績賞2015年)

長坂悦敬[ナガサカヨシユキ]
1958年奈良県に生まれる。1983年大阪大学大学院工学研究科博士前期課程修了。1983年~1994年株式会社小松製作所生産技術研究所に勤務。1987年~1989年University of British Columbia客員研究員。1992年博士(工学)(大阪大学)。1994年大阪産業大学経営学部専任講師(1997年~助教授)。2001年甲南大学経営学部助教授、2003年4月同教授、2014年8月学長。関西設計管理研究会学術メンバー、JILS(日本ロジスティクス協会)物流技術管理士専門員会委員、日本管理会計学常務理事(2011年~2016年)、日本情報経営学会関西支部長(2014年~2015年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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とし

1
会計的な側面から会社の経営指標の参考になるものがないかなと手に取った本。 日本のものづくり企業の代表的な会計の考え方としてアメーバ経営やトヨタ生産方式が挙げられており、アメーバ経営に関しては適用した会社の事例が紹介されている。どちらにしても全員参加経営の下で現場改善を押し進め、生産能率の向上を目指し、余剰生産能力を発生させる。追加生産があれば原価低減が実現され利益増大、なければ機会損失が発生する。その機会損失を回避しようとして売り上げ増大、固定費の変動費化が行われる(欧米は解雇するので機会損失にならない)2020/08/06

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