内容説明
ASEANで存在感を増すインドネシア。その実態と可能性に迫る!会計教育、会計制度改革、IFRS教育の課題を解明。
目次
第1部 インドネシアの経済環境と制度(ASEANにおけるインドネシアのプレゼンスと潜在可能性―なぜ今インドネシアに注目するのか;日本からみたビジネス・パートナーとしてのインドネシア―インドネシア会計教育発展のニーズ;インドネシアの会計制度と関連法制)
第2部 インドネシアの高等教育と会計プログラム(インドネシア高等教育における質保証問題;インドネシア会計専門職教育の社会的役割;インドネシア公認会計士試験制度の改革と背景)
第3部 インドネシアの会計教育現場と実務スキル―調査分析を踏まえて(インドネシアにおけるIFRS教育;会計を学ぶ学生のモチベーションに関する比較研究;文化的特性が学生の経済的意思決定に与える影響;インドネシア中心企業経営者の財務報告に対する意識と教育水準)
結論・補足 本書の総括(インドネシア会計教育への期待)
著者等紹介
齋藤雅子[サイトウマサコ] [Mayangsari,Sekar]
大阪産業大学経営学部准教授。博士(商学)2008年関西学院大学
マヤングサリ,セカール[マヤングサリ,セカール]
トリザクティ大学経済学部会計専門職教育プログラム長。会計学博士2005年ガジャマダ大学(インドネシア)
平松一夫[ヒラマツカズオ]
関西学院大学商学部教授。商学博士。サティアワチャナキリスト教大学(インドネシア)名誉博士。国際会計研究学会会長、日本会計研究学会会長、アメリカ会計学会(AAA)副会長、世界会計学会(IAAER)会長等を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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