内容説明
「知識」はマーケティングの対象となるのだろうか。目に見えない「知識」というものを商品として販売するための新たな理論を提示する。
目次
第1章 知識とマーケティング
第2章 製薬産業における研究開発の概要
第3章 経営学における知識研究
第4章 知識マーケティングの必要性
第5章 アイデア創出における顧客との関係
第6章 知識移転における海外研究所との知識の融合
第7章 ライセンス・イン/アウトにおけるマーケティング戦略
第8章 共同研究における信頼構築
第9章 知識マーケティングの特性
第10章 知識をマーケティングする意味
著者等紹介
冨田健司[トミタケンジ]
同志社大学商学部教授。愛知県生まれ。1994年一橋大学商学部卒業、東海銀行(現三菱東京UFJ銀行)を退職し、一橋大学大学院商学研究科修士課程修了、東京大学より博士(学術)を取得。1998年公益財団法人医療科学研究所研究員、2000年早稲田大学ビジネススクール助手、2002年早稲田大学大学院商学研究科博士後期課程単位取得。2002年静岡大学人文学部経済学科専任講師、2004年助教授。コロンビア大学客員研究員、ボストン大学客員研究員等を経て、2008年同志社大学商学部准教授。2013年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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