内容説明
本書では、まずトータルシステムにおいて、一般的な事業会社を想定し、会計・販売・購買・在庫・生産・人事システム等の有機的連繁のあり方について述べています。システム化する場合は、各サブシステムが相互に機能するように全体的視野をもってシステム構築することが必要です。財務会計システム、連結会計システムにおいては、制度としての会計、すなわち投資家・株主・税務当局等、外部への公表用の決算を行うための会計システムについて述べています。
目次
第1部 トータルシステム(トータルシステム構築の予備知識;トータルシステム構築の実際;トータルシステム構築の技術的検討)
第2部 財務会計システム(財務会計システム;出納管理システム)
第3部 連結会計システム(連結財務諸表の意義と特徴;連結会計システム設計上の注意点;連結会計システムの機能定義;連結会計システムによるグループ経営管理)