内容説明
イノベーションを生み続ける「二刀流組織」のすすめ。創造性を硬直化させない体勢をつくる。
目次
第1章 成功体験の過剰適応を超えて―序論
第2章 再発見した日本企業の根本能力―コピーできないすり合わせ能力
第3章 イノベーションの本質―価値次元のマネジメント
第4章 ライフサイクル進展途上で連鎖する価値次元の強化と転換
第5章 ライフサイクル進展途上で連鎖する製品戦略の転換
第6章 二刀流組織のマネジメント―すり合わせの副作用からの遮断
エピローグ 日本企業のイノベーション力は劣化したのか
著者等紹介
柴田友厚[シバタトモアツ]
1959年札幌市生まれ。1983年京都大学理学部卒業後、ファナック株式会社、笹川平和財団、香川大学教授を経て、2011年4月から東北大学大学院経済学研究科教授。「イノベーション論」担当。筑波大学大学院経営・政策科学研究科修士課程修了(MBA)。東京大学大学院工学系研究科先端学際工学専攻博士課程修了(学術博士)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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