内容説明
どんな企業が出るべきか、どんな支援が必要か。アジアとの「ものづくりパートナーシップ」と「つながり力」をキーワードに、共創時代の政策ビジョン、海外展開の選択肢、支援のあり方をケースをまじえて示す。
目次
第1部 日本型ものづくりのアジア展開―政策ビジョンと支援策の提言(ものづくり中小企業の海外進出―政策論;新段階を迎えた中小企業の海外展開支援―「つながり力」を高めるための支援策と事例)
第2部 地域に根ざした海外進出支援―「つながり」を生むリーダーたち(ものづくり中小企業の海外進出と地方自治体の役割;各産業集積地における中小企業の現状と海外展開の取組み)
第3部 相手国との共創プロセス―進出先との「つながり」を高める(ものづくり中小企業のタイ進出の実態と課題―ネットワーキングとビジネスの深耕;ベトナムにおける工業人材育成の現状―日系中小企業と教育訓練機関の連携の可能性;アジアとの「ものづくりパートナーシップ」に向けて―進出後の支援と現地とのつながり構築)
著者等紹介
大野泉[オオノイズミ]
プリンストン大学ウッドロウ・ウィルソン・スクール公共政策大学院修士(MPA)。現在:政策研究大学院大学教授、一般財団法人アジア太平洋研究所主席研究員(2013~2014年度)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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