グローバル金融規制入門―厳格化する世界のルールとその影響

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グローバル金融規制入門―厳格化する世界のルールとその影響

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  • サイズ A5判/ページ数 261p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784502132414
  • NDC分類 338.3
  • Cコード C3034

内容説明

英米法制と大陸法制の違いに注目しながら、グローバルな金融規制について解説。特に、金融・財務の専門家が理解すべき制度改革(バーゼル3やドッド・フランク法、EU銀行同盟など)を紹介し、大手金融機関への影響を分析する。

目次

序章 なぜ、グローバル金融規制が強化されるのか
第1章 世界の法体系と金融制度
第2章 グローバル金融法制の体系と組織
第3章 加速するグローバル金融規制改革
第4章 米国とEUの金融規制改革
第5章 破綻処理制度改革と新資本規制
第6章 米国の影響が強まるグローバル金融規制
終章 金融制度改革と企業経営

著者等紹介

藤田勉[フジタツトム]
シティグループ証券株式会社取締役副会長。一橋大学大学院博士課程修了、経営法博士。慶應義塾大学グローバルセキュリティ研究所客員研究員。慶應義塾大学「グローバル金融市場論」講師。2006~2010年日経アナリストランキング日本株ストラテジスト部門5年連続1位。内閣官房経済都部市場動向研究会委員、経済産業省企業価値研究会委員、早稲田大学商学部講師、第20回日本証券アナリスト大会実行委員会委員長。北京大学日本研究センター特約研究員などを歴任。米国公認証券アナリスト、ニューヨーク証券アナリスト協会レギュラー会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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kurosuke

1
欧州、米国、日本における金融規制の状況を法制度の基本的性質を中心に説明。具体的にはコモンロー、シビルロー、大陸法制、英米法制の区別を中心に。筆者は金融規制の厳格化は避けれないと結論づける一方で、日本としてすべきことが明確に記載していないのが残念。個別の規制に関する見方は人それぞれなのでコメントする立場にないですがいままさに注目のTLAC、IRRBBについてしっかりふれているのは流石です。筆者は部分的に欧米法を採用する日本の規制について懐疑的ですが、今後どうなるかしっかりウォッチしなければです。2015/04/29

Daigo

0
現在の金融規制の内容自体よりも、どのようにして現在の金融規制が成り立ったのか、その経緯を知りたい人は読んでもいいかも。

ふら〜

0
非常にわかりやすいのでお勧め。まぁ実際に業務で使うってわけでは今のところないが。2015/12/20

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