内容説明
研究のトップランナー、実務家による企業の“学び”を科学する12講。
目次
経験学習とOJT研究の現在―育て上手のマネジャーの指導法(北海道大学大学院経済学研究科教授 松尾睦)
「非日常のアドベンチャー」を通し、「できる自分」に出会う(玉川大学学術研究所・心の教育実践センター准教授 難波克己)
日本型戦略人的資源論とはなにか(一橋大学大学院商学研究科教授 守島基博)
やる気をひきだすマネジメント―社員自ら創り育てるわたしたちの働く場(スターバックスコーヒージャパン株式会社人事本部人材開発部部長 久保田美紀)
ネットワーカーとしての人材開発部門のあり方(SAPジャパン株式会社常務執行役員人事本部長ほか アキレス美知子)
提供価値(デリバラブル)と支援を手かかりに人材開発部門のあり方を考える(神戸大学大学院経営学研究科教授 金井壽宏)
「職場の学び」を科学する(東京大学大学総合教育研究センター准教授 中原淳)
知識創造理論の現在―知識創造をめざす「場」のデザインとは(東京工業大学大学院社会理工学研究科准教授 妹尾大)
創造的なコラボレーションを生む―インプロビゼーション(即興演劇)の展開(東京学芸大学芸術・スポーツ科学系音楽・演劇講座演劇分野准教授 高尾隆)
研修のデザイン―教えることを科学する(東京大学大学総合教育研究センター准教授 中原淳)
“成長するしかけ”を創る(株式会社サイバーエージェント執行役員・人事本部長 曽山哲人)
特別対談 ラーニングの現在―企業に「実験室」はあるのか(法政大学経営学部教授 長岡健×東京大学大学総合教育研究センター准教授 中原淳)
著者等紹介
中原淳[ナカハラジュン]
東京大学大学総合教育研究センター准教授。東京大学大学院学際情報学府(兼任)。東京大学教養学部学際情報科学科(兼任)。大阪大学博士(人間科学)。北海道旭川市生まれ。東京大学教育学部卒業、大阪大学大学院人間科学研究科、メディア教育開発センター(現・放送大学)、米国・マサチューセッツ工科大学客員研究員等をへて、2006年より現職。慶應丸の内シティキャンパス(慶應MCC)にて、人事・教育の担当者、企業内人材育成・開発の業務に携わる方に向けた教育講座「ラーニングイノベーション論」を主宰する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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