内容説明
雇用すること=稼いでもらうこと。会社と労働者のニーズを摺り合わせ、成果を出すしくみへシフト!第一人者が人事管理の要点とモデルを示す。
目次
第1章 人事管理のとらえ方
第2章 社員の多様化と人事管理
第3章 高齢化からみた労働市場の現状と将来―企業にとっての「ことの重要性」を確認する
第4章 高齢社員の伝統的人事管理の特徴
第5章 人事改革の視点
第6章 高齢社員を活かす賃金
第7章 高齢社員に求められること
著者等紹介
今野浩一郎[イマノコウイチロウ]
1946年東京生まれ。71年東京工業大学理工学部経営工学科卒業。73年同大学大学院理工学研究科修士課程修了。神奈川大学工学部助手。80年東京学芸大学教育学部講師。82年同大学助教授。92年学習院大学経済学部経営学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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carl
18
雇用者も被雇用者も腹を括って、覚悟しよう。2019/01/29
しょう
1
10年前の本だが、当時の将来予測が今ちょうど当てはまっているので、問題なく使える。高齢社員も制約社員の一種と捉え、どう活用するか、何を期待するかで、正社員と同じように人事管理をするか、差をつけるかを考える。違いを明確にするためには、就業自由度、期待する役割、成果への期待という軸で考えるのが良い。これらの組合せから導き出される8パターンをもとに、どのような制度・運用にするかを決めていく。一方、高齢社員の「覚悟」も必要で、会社としては早い段階で、啓蒙とサポートを行うことが必要である。2023/05/05
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- 新・地方分権の経済学