内容説明
国際タックスプランニング=日本での課税の最小化+外国での課税の最小化。実際の「現場」ではどう実行されているのか?日本企業の目線でスキームを検討する。
目次
第1編 海外展開する日本企業のための国際タックスプランニング(国際タックスプランニングの基本的考え方;海外の収益に関する国際タックスプランニング;国内の収益に関する国際タックスプランニング)
第2編 日本企業による海外M&A、JV、グループ内再編(海外M&Aに際して検討すべきタックスイシュー;海外JVに際して検討すべきタックスイシュー;国際的グループ内再編に際して検討すべきタックスイシュー)
第3編 対日投資をする外国企業のための国際タックスプランニング(日本の税制の仕組み;プランニングにおける基本的考え方;外国法人の日本での所得に関するアーニング・ストリッピング;日本にPEを持たないという税務戦略;租税条約の検討;米国企業の日本子会社が「合同会社」であることが多い理由)
著者等紹介
加本亘[カモトワタル]
弁護士・ニューヨーク州弁護士。1991年私立駒場東邦高校卒業。1996年東京大学法学部卒業。同年司法試験合格。2000年弁護士登録(52期)。2006年ニューヨーク州弁護士登録。2005年ニューヨーク大学(NYU)国際租税修士課程(International Taxation LLM)、2006年ニューヨーク大学(NYU)租税法修士課程(Taxation LLM)修了。2000年‐2006年Freshfields Bruckhaus Deringer(法律事務所)勤務。2007‐(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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- 和書
- デイヴィッド・スミス