内容説明
老後の生活を子供に頼れない時代。賢い財産の残し方を考えましょう!相続は、子供に主導権はありません。自分の財産は自分で思うままに使い、思うままに処分すれば良いのです。本書は、両親の視点からまとめています。
目次
1編 相続対策の準備を始めましょう(相続対策のすすめ方;財産集計表と財産評価;老後に必要な資金の計算;相続税の課税有無の判定)
2編 財産承継対策は全員に必要です(養子縁組による財産承継対策;売却による財産承継対策;贈与による財産承継対策;信託による財産承継対策;遺言による財産承継対策)
3編 相続税の節税対策と納税の知識(小規模宅地の評価減の要件と対策;贈与税と相続税の節税対策;相続税の計算と納税の知識)
著者等紹介
黒木貞彦[クロキサダヒコ]
1942年生まれ、1967年広島大学政経学部を卒業。1968年税理士試験に合格し、1970年株式会社黒木会計を創業する。1972年宅地建物取引主任者試験合格。2002年税理士法人黒木会計を設立し、相続対策指導を重点的に行い、ノウハウを備蓄する。鈴峯女子短期大学講師、広島経済大学講師を歴任。現在、広島文化学園大学客員教授(2009年10月より)。日本税法学会会員。日本各地で講演会の講師として活躍中。主要論文:「給与所得の必要経費控除について」(日税奨励賞を受賞)他、多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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