内容説明
企業の使命として利益獲得のみならずその獲得方法まで問われる時代。環境会計・CSR会計、CSR指標、CSR報告書、統合報告がその役割を果たす。
目次
第1章 環境会計とは何か?
第2章 環境会計の役割
第3章 環境管理会計
第4章 マテリアルフローコスト会計
第5章 環境財務会計
第6章 環境・CSR報告書
第7章 CSR報告書の信頼性確保
第8章 排出権取引会計
第9章 統合報告に向けて
著者等紹介
柴田英樹[シバタヒデキ]
弘前大学人文学部教授「環境会計論」、「会計監査論」担当。経営学修士(横浜市立大学大学院)。公認会計士。多摩大学大学院経営情報学研究科博士課程単位取得退学。大手監査法人、中堅監査法人で会計監査を経験、法政大学大学院兼任講師(国際会計論)及び法政大学兼任講師(環境会計論)で教職経験を経て、現職。日本公認会計士協会経営研究調査会「環境会計専門部会」委員、日本公認会計士協会経営研究調査会「IFAC専門部会」副部会長などを歴任
梨岡英理子[ナシオカエリコ]
公認会計士・税理士。株式会社環境管理会計研究所代表取締役。同志社大学商学部講師(嘱託)「環境会計」「環境監査」担当。同志社大学大学院総合政策科学研究科(環境管理)修了。太田昭和監査法人(現・新日本監査法人)大阪事務所監査部、環境監査部勤務。会計監査のほか環境・CSR報告書への作成アドバイス、第三者審査等を行う。2001年4月より2004年3月まで財団法人地球環境戦略研究機関関西研究センター「企業と環境」プロジェクト主任研究員を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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