内容説明
組織の中で、人が幸福感や充実感を持って生きていくためのヒントを学ぶ。組織と人との関わりや、組織における人間行動について、基本的な知識を体系的かつ平易に解説した入門書の最新版!「意思決定と合意形成」「組織学習」「組織社会化」を新たに収録!!
目次
組織行動論への招待
モチベーション
組織コミットメント
意思決定と合意形成
キャリア・マネジメント
組織市民行動
組織ストレス
チーム・マネジメント
リーダーシップ
組織学習
組織変革
組織文化
組織的公正
組織社会化
ダイバーシティ・マネジメント
プロフェッショナル・マネジメント
著者等紹介
開本浩矢[ヒラキモトヒロヤ]
1969年広島県生まれ。1991年大阪大学経済学部卒業。1993年神戸大学大学院経営学研究科博士課程前期課程修了。現在、兵庫県立大学経営学部教授、博士(経営学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
koke
9
「組織行動論」とは組織における人間の行動を研究する学問だそうです。大学の経営学部とかで教科書として扱われたりするような本なのでしょうか。所属する組織に課題を感じたり、またマネジメント層としてふるまったりする際に、あれこれと参考になるところはありそうです。堅い内容ながら、自分の所属している組織に紐づけられるので意外と面白かったです。問題に対してただちに解決策が見つけられるわけではないですが、アカデミックな内容な分、大きな地図として扱うことができると感じました。2024/02/14
夢読み
0
小なりとは言え、組織・チームをまとめる立場なので勉強のために読んでみた。実際のビジネスの現場というよりかは、アカデミックな立場から語っているので、仕事にすぐに役立つ、という感じではないかな。また、組織全般のことに触れているので、現場をまとめる人よりも人事系の人が読むべき本のように感じた。とは言え、8章~10章はチームをまとめる上では有用だろう。「10章 組織学習」にある、「SECIモデル」はチーム内でも実践したいモデルだ。2015/07/16
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