内容説明
住民・起業家・行政の連携が商店街再生のカギ。イニシアチブをとる住民、進取の精神に富む起業家、まちづくり政策の改革を続ける行政。サンフランシスコの事例を通して、まちづくりの課題と方法を探る。
目次
第1部 理論編―商店街の衰退と再生(問題の所在:商店街の衰退と再生;日本の商店街の衰退;アメリカの都市部商業集積の衰退;アメリカの都市部商業集積の再生)
第2部 事例編―サンフランシスコ市の商店街(サンフランシスコの産業転換と都市再開発:商店街を取り巻く環境の変化;カストロ通り商店街の事例研究;ヘイト通り商店街の事例研究;ヘイズ・ゴフ商店街の事例研究;サンフランシスコ港の震災復興と商店街の発展;サンフランシスコ市におけるチェーン店規制;サンフランシスコ市の経験を学ぶ)
著者等紹介
畢滔滔[ビイタオタオ]
中国北京市生まれ。2000年一橋大学大学院商学研究科博士後期課程修了。博士(商学)。東京理科大学諏訪短期大学(現・諏訪東京理科大学)、敬愛大学経済学部を経て、立正大学経営学部准教授。2008年度カリフォルニア大学バークレー校都市地域開発研究所客員研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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