内容説明
これまで、日本は狭い農地で生産量を増やし、つねに品質の向上に努め、高レベルの栽培技術を培ってきた。本書は、農業の位置づけを新たに捉え直し、農業を中核とした新たな総合産業を創造する事を“アグリ・ベンチャー”と命名し、その必要性を豊富な事例とともに平易に解説する。
目次
第1部 アグリ・ベンチャーの基礎(理論編)(農業とプロデュース;感動創造、コミュニティとアート・プロデュース;農商工連携とアグリ・ベンチャー・プロデュース;連携を推進するしくみづくり―新たな価値創造に向けたフレームワーク)
第2部 アグリ・ベンチャーの実際(事例編)(国際競争に勝てる農業のビジネスモデルの構築―生産者が組織する農業フランチャイズビジネス化への挑戦;農業者間・異業種・地域とのコミュニケーションとブランド発信―日本農業は、大きな変化のときを迎えている;アグリ・ベンチャー・プロデュースに向けて―ベンチャー4社と厚木農商工コラボレーション研究会の取り組み事例を通して;最先端技術と人づくりが地域の活力を生む―リバネスの挑戦)
著者等紹介
境新一[サカイシンイチ]
成城大学経済学部/大学院経済学研究科教授。1960年生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業、筑波大学大学院ならびに横浜国立大学大学院修了、博士(学術)。専門は経営学(経営管理論、芸術経営論ほか)、法学(会社法ほか)。(株)日本長期信用銀行・調査役等(1984~1999)、東京家政学院大学/大学院助教授(1999~2007)を経て現職。生活協同組合パルシステム千葉理事(有職者、2006~2009)、厚木農商工連携推進会議委員長ほか公的職務、桐朋学園大学、筑波大学大学院、法政大学、中央大学大学院、フェリス女学院大学の各兼任講師(歴任を含む)
齋藤保男[サイトウヤスオ]
学校法人東京工芸大学総務・企画課長。1972年生まれ。慶應義塾大学文学部卒業、筑波大学大学院ビジネス科学研究科博士前期課程修了、北陸先端科学技術大学院大学知識科学研究科博士後期課程単位取得退学。教育関連企業等を経て現職。専攻は知識創造理論、経営組織論
加藤寛昭[カトウヒロアキ]
食と農研究所代表(中小企業診断士)・6次産業化ボランタリープランナー。1942年生まれ。高崎経済大学経済学部卒業。ライオン(株)にて食品管理部長、食材販売部長、(株)ヒューマンルネッサンスコーポレーションにて植物工場の設立、農産物の販売等を経て2002年食と農研究所設立、主に農業分野に軸足を置いてコンサル業務を展開。得意分野は食品の製品開発、マーケティング全般
臼井真美[ウスイマミ]
株式会社クリアリンクファーム代表取締役。ハレニワ農園代表。2009年筑波大学大学院修了(MBA)。2013年より東北大学大学院博士課程在籍。農場経営、1部上場企業の連結決算・内部統制、経済産業省中小機構基盤機構チーフアドバイザー、農林水産省6次産業化企画推進員を経て現職。専門分野はマーケティング、人間行動科学、財務会計
丸幸弘[マルユキヒロ]
株式会社リバネス代表取締役。東京大学大学院農学生命科学研究科博士課程修了、博士(農学)。2002年6月、大学院修士課程在学中にリバネスを設立、日本初の民間企業による先端科学実験教室を開始。2003年、アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー、セミファイナリスト。2011年、店産店消の植物工場でグッドデザイン賞2011ビジネスソリューション部門を受賞。2012年12月に東証マザーズに上場した株式会社ユーグレナの技術顧問や、小学生が創業したケミストリー・クエスト株式会社等、10社以上のベンチャーの立ち上げに携わるイノベーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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☆ツイテル☆
mochizo