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平凡社ライブラリー
日本語の歴史〈3〉言語芸術の花ひらく

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  • サイズ 文庫判/ページ数 430p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784582766073
  • NDC分類 810.2
  • Cコード C0381

内容説明

日本人の深層にあって、民族のエネルギーを作り出す見えきる力「日本語」を正しく把握するために、日本語の歴史を日本人の言語生活の歴史として、また日本文化の骨格を作ることばの文化史として捉え、広範な視点から語り尽くした名著の復刊。第3巻は、仮名文字の登場が日本語の歴史にもたらした新しい展開を語る。仮名によって話し言葉が書き言葉に定着し、和歌や物語など、言語芸術が隆盛した景観を描く。

目次

第1章 口頭言語から書記言語への定着(平城京から平安京へ;口頭言語と書記言語 ほか)
第2章 和文の成立とその展開(和風の文章の前史をみる;和文の歴史における紀貫之の位置 ほか)
第3章 表記体の成立をみる(漢字と日本語との接合;仮名文学の登場 ほか)
第4章 仮名の芸術と実用(平仮名がひらく美の世界;実用の場に完成する片仮名 ほか)
第5章 言語にとらえる貴族と民衆の生活感情(貴族と民衆とのあいだ;民衆の言語生活を探る困難 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

cya

0
なかなか読むのに骨が折れますが、日本語の世界が広がる感じです!2012/07/16

読書記録(2018/10~)

0
記録はしたが正直ほとんど読めていない。借りて読むにはハードルが高かった。奈良時代から平安時代の間が、国語史のうえで大きな変化が見られたにもかかわらず資料が僅少な「空白の時代」というのは興味深い。二つの遷都のころ勢力を広げていた帰化人の存在から、日本語・シナ語の「二重言語併用」を「おもしろく」「想像」している!2022/09/08

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