内容説明
廃業・倒産の危機をチャンスに変える!使い方、コツをつかめば、M&Aはむずかしくない。中小企業経営者、税理士、弁護士の必読書。
目次
プロローグ なぜ今、M&Aなのか(中堅・中小企業の活性化にはM&Aが有効;製造力・販売力を一気に増強できる ほか)
第1部 M&Aの活用方法とスキーム作り(M&Aの使い方は多種多様;後継者がいなくてもM&Aで事業を継続しよう ほか)
第2部 M&Aの手順と実践(知っておきたい段取り・手続;会社の売買価格とは ほか)
エピローグ 中小企業こそが日本経済を動かす原動力(日本はどこへ進むのか?;目指すのはドイツ型 ほか)
著者等紹介
金子博人[カネコヒロヒト]
1948年5月2日横浜で生まれる。私立聖光学院中学校、高等学校を経て、73年3月早稲田大学法学部卒業、同大学院修士課程(商法)修了。司法修習生を経て、77年4月弁護士開業。東京弁護士会所属弁護士。大東文化大学法科大学院講師(倒産法)、日本プライムリアルティ投資法人(J‐REIT)執行役員、日本商品取引所市場取引監視委員会委員長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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パキ
3
内容的には読みやすく、網羅的にM&Aがわかる。法務、経理の専門家からするとザッとおさらいになるといった印象。2016/03/14
ハザマー
0
こっそり読んでみたが、参考になること多かったね。 ただ、M&A仲介人の資格や許認可なく、そこの整備が 今後必要ですね。 証券会社や金融機関が絡む高額費用要する案件もよく聞 く話ですね。2015/05/26
keiji
0
実例が簡潔で分かりやすく勉強になった。弁護士が弁護士向けに書いたような本なので、しっかりと理解するには読み直しが必要。M &Aには法整備、専門家の介入と育成が必要。外国企業は日本企業の技術、メードインジャパンブランドを欲しがっている。高齢化が進む日本におけるM &Aの活用方法、外国企業との付き合い方を考えさせられる。2019/08/31